以下はEBM(医学的根拠)に基づいた国際的に認められたガイドラインの指示です。勇気をもって腰痛に負けずに生活しましょう。
●腰痛を恐れてはいけません。
ほとんどの腰痛は危険な病気ではありません。
●腰が弱いと思わないで下さい。
腰は今まで思われていたよりはるかに頑丈にできていることが判ってきました。
●痛くても安静にしてはいけません。
動ける範囲でなるべく動きましょう。もちろん無理をして動くのはいけませんが。
●できるかぎり仕事をしましょう。
●痛みがあっても体を動かし普段どおりの生活を続けましょう。
●画像検査(レントゲン、MRI)による異常所見は
痛みの原因ではないと証明されています。
●ほとんどの腰痛疾患は手術の対象ではありません。
●腰痛に対する恐ろしい話に耳を傾けてはいけません。
それらは何の根拠も無い話です。
●腰痛への不安や恐怖が腰痛を悪化させたり、
慢性化させたりします。
腰痛に対して不安、恐怖を持たないで下さい。寝たきりになるなどということはありません。
●楽観的でいきましょう。
腰痛にあなたの人生を左右させてはいけません。