TOP > おしえて!カイロプラクティック アクティベータ・メソッド

カイロプラクティック
アクティベータ・メソッドのご紹介

 アクティベータ・メソッドは現在、アメリカで一番普及したカイロプラクティックの最新の治療法です。アクティベータ治療器を使って骨盤や背骨の調整を行い、全身の神経機能の調整を行います。

▲アクティベータ治療器。
骨盤や背骨などの患部に物理的に振動を伝え、神経機能を調整します(写真左)。
先端はゴムでできています(写真右)。

 腹ばいに寝て頂き、手の位置を変えていただいたり、顔の向きを変えていただいたりした時に、膝の曲げ伸ばしを行い、左右の足の長さの変化をみて、調整する骨盤や背骨の場所と調整方向を決定して、 アクティベータ治療器を使って振動を与え調整します。背骨をボキボキしたりしない痛みの無い安全で効果のある治療技術です。お年寄り、お子さん、妊産婦の方でも治療が出来ます。

 日本の整体には国家資格はありませんが、アメリカでは国家資格を持った医師が行っています。その技術をカイロプラクティクといいます。 一般の大学を卒業後、4年間のカイロプラクティック医科大学を卒業し国家試験に合格して取得する医師資格です。

 日本では医療国家資格を持っている専門家(医師、柔道整復師、理学療法士など)を対象にアクティベータ・ネットワーク・ジャパンがアメリカ本部の教育システムにより研修を行い、試験し資格を与えています。

治療の実際

ベッドにうつぶせに寝て頂きます。手や首の位置を変えたりしていただいて、下肢の長さの変化を診ます。


腰の神経反射のポーズ(手を腰に乗せる)で下肢の長さの変化を診ています。膝を伸ばしたり曲げたりして検査します。


アクティベータ治療器で振動を与えて、腰を調整します。調子の悪いところだけを治療するのではなく、下肢、骨盤、脊椎、上肢と全身の関節の神経の働きを調整します。


胸椎の神経反射のポーズ(顔を横に向ける)で下肢の長さの変化を診ています。

 体は左右対称ではありませんので、足の長さの変化があっても、それが異常というわけではありません。しかしポーズのたびに足の長さに変化が生ずるならば、神経機能の異常を示すサインなのです。
 アクティベータ治療はこの足の長さの変化を診て神経機能を調整します。